失敗しない抱っこひもの選び方

ベビーカー選びに悩まれる方同様、抱っこひもも悩みが多いアイテムです。

失敗された方にお話しを伺うと、「皆が使っているから」「友人に勧めらたから」等の理由で購入された方が多いようです。
まず、抱っこひもで重要なポイントは目的とサイズです。
赤ちゃんを包むように使用するスリングは小さい時には重宝します。
そして首座りからのタイプは、抱っことおんぶを兼用できるものが多く、長い期間ご使用になれます。

しかし、ベビーカー同様、全てを兼ね備えたものはありません。
またサイズも重要です。海外製の抱っこひもは小柄な日本人に合わないものが多いため、まずは試着が必要です。

抱っこひものコトがわかる【Q&A】

Q1 海外製の抱っこひもをよく見かけますが?

昔、日本では抱っこの文化がなく、おんぶが主流でした。
そのため、抱っこ文化が息づく海外(特にアメリカ製)のものが日本でシェアが高いのです。
ただ、抱っこの機能としては優れている一方でおんぶがしにくいのも事実です。
またサイズが合わずに苦労されている方が多いです。

Q2 サイズが合わないと、どういう弊害がある?

体に対し大きいものを使うと布が余るのでお子さんの位置が必然的に下がります。腰への負担が増えるばかりか、お子さんが猫背になり姿勢への影響も出てきます。
逆に体に対して小さいタイプで問題になることはあまりないです。
ひもを伸ばすことで対応できますので、ご家族でご使用される場合には、小さい方に合わされるのがポイントです。

Q3 海外製はおんぶが難しいとはどういうこと?

おんぶをする際、後ろ手にお子さんを抱きながら抱っこひもと一緒に背負い込む感じの装着方法になるものが多いので、転落の危険が出てきます。
日本製で抱っことおんぶ共にしやすいものを取り扱っておりますので、ご提案させていただきます。

Q4 抱っこしか使わないつもりですが

おうちで家事をする時にはおんぶが大変便利です。
泣くお子さんをあやしながら晩御飯の支度など大変重宝します。
また、お一人目は抱っこの割合が高いですが、お二人目ともなるとおんぶの割合が高くなります。
上のお子さんを追いかけたりするのに抱っこだと難しいためです。

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